カーリースのメリット・デメリット｜やめとけ？後悔？実際どうなの？

カーリースって、会社（法人）が借りる車のイメージですが、最近は個人向けのカーリースにも注目が集まっています。

まだあまり知られていない個人のカーリースについて、メリット・デメリットをお伝えします。

カーリースのメリット4つ

メリットその1.頭金なしで新車に乗れる

カーリースでは、リース会社と契約することで、好きな新車を選んで乗ることができます。

中古車をローンで買って乗りつぶすのもいいかもしれませんが、中古で乗りたい車種と色を選ぶのは思いのほか時間が掛かったりしますよね。というか、色まで選べない可能性の方が大きい。

カーリースだと、乗りたい車で、好きな色も選べます。だって、新車ですから。

しかも、頭金は必要ないのです。

メリットその2.車のことが詳しくなくても維持できる

車って、ガソリン入れさえすれば永遠に乗り続けられるモノではないんですよね。

定期的なメンテナンスが必要なんですが、今一つタイミングがわからず。気づいたら、大変なことになってて余計な出費となったことも。

でも、カーリースなら定期点検などもセットになったプランもあり、ど素人でも安心してマイカーライフを送れます。

メリットその3.家計の予算が立てやすい

カーリースのメリットとして、主婦が一番助かるのは家計の見通しがつきやすいってことでしょう。

月々定額のリース料には、メンテナンス代も車検代も、税金、保険代まで含まれていれば急な出費もなく、固定費として計算しやすいですよね。

メリットその4.車のことでいつでも相談できる

もらい事故や、エンジントラブルなどのハプニングにあった時、とりあえず相談できるのは心強いですよね。

カーリースのデメリットは？

カーリースのデメリットというか、注意点も確認しておいた方がいいですね。

デメリットその1.カーリースはあくまでも、リースである

乗りたい車を選んで、新車で契約をしますが、あくまでも「リース」車。

5年や、7年といった契約期間が終われば、買取返却ということが条件となっています。

最初にある程度の買取額が想定されていて、その分を差し引いた金額とメンテナンス代などが分割されてるので、買取額に見合わない状態（走行距離オーバーや、大きな凹み、キズなど）があると、買取額に満たないことにも。

長距離移動には、気をつけなければいけません。

デメリットその2.支払総額は大きくなる

最終的な総支払額は、新車や中古車を一括購入するよりも大きくなります。

ですが、維持費を考えるとそんなに変わらないかもしれません。

維持費についてはこちらの記事に書いています。

カーリースで実際に後悔した？

5年や、7年などの契約期間があるので、もし途中解約しなければならない状況になった場合は、残額プラス違約金が発生することもあります。

例えば、急な転勤などで遠方へ転居となれば、手放すしかありません。

また、リース会社によって契約内容はかなり違ってくるので、後悔しないためにも内容はよく確認しておくことをおすすめします。