車の所有者がディーラーであることのメリット・デメリットは？

すずめ

あれ？弟の車検証をみたら、車の所有者がディーラーになってる！このままでもいいのかな？

車の所有者がディーラーになったままということですね。

メリット・デメリットについて説明しますね。

所有者がディーラーであるメリット

ディーラーで車を購入する際に、ディーラーのローンを利用することで、同じメーカー（ディーラー）の車を購入する便宜を図ってくれたりします。ローンの場合、所有権はディーラーにあるため売却手続きも簡単にできるのです。

所有者がディーラーであるデメリット

しかし、ディーラーが所有者となっている場合「所有権の留保」という状態なので、他のメーカー（ディーラー）で車を買い替えたい場合に手続きが煩雑になる場合があります。

ローンを完済したうえで、所有権の解除を行わなければ売却することができません。

すずめ

つまり、ローンを完済して車の所有権を自分名義に変えないと、売却して新しい車を購入することができないということね。

そうですね。新しい車に乗り換えたい時、同じメーカーの車なら簡単に手続きが進みますが、希望する車が他社になるなら所有者を変更することが先決となります。ローンが残ってるなら、返済をしてから手続きをしなくてはなりません。

すずめ

ディーラーローンでお手軽に車を契約したら、後々面倒なんですね・・・。

車の購入は、よくよく考えて決めましょう

まとめ

車の所有者がディーラーになったままのメリットとしては、車を売却する場合に、ディーラーが中間業者として介在することで、手続きが簡単になることや、 ディーラーによっては、車検や点検などのサービスを受けることができる場合もあります。

一方、デメリットとしては、所有権留保が付いているため、車を売却する場合には、まず車のローンを完済し、その後所有権を自身に移す必要があるため、手続きが煩雑になることがあります。